こんにちは!サーフィン歴26年になりましたSUZUKIです☆
ビーチクルーザーは、湘南の海沿いで生活している人たちには、切り離すことができない自転車で、日常の”足”です。ワタクシSUZUKIも、海沿い&サーフィンライフを送る上で、すぐに購入しています。
そしてビーチクルーザーで海に行く生活に憧れがあり、自転車キャリアも購入しました☆
この記事では、ビーチクルーザーのデメリットとメリットを解説します!!
付け加えて、海沿いでの生活で、3年間使用した「使用感」のガチレビューです☆
ビーチクルーザーのデメリットは?
実生活で使い、体験したこと、見たことがあるデメリットは以下の4つです。
- 駐輪場に入れられるタイヤ幅に制限がある
- 潮風により劣化する
- コースターブレーキが付いている
- 乗り心地
それぞれ解説します☆
駐輪場に入れられるタイヤ幅に制限がある
駐輪場には、ご覧のように車輪をかませるレーンがあります。
重要なのは、レーンの幅に入るタイヤの自転車を選ぶことです。
タイヤ幅制限は、55ミリ〜60ミリなど、種類があります。
ちなみにワタクシSUZUKIが購入したビーチクルーザーは入れられるものを選びました。
入れられないビーチクルーザーを見たことがあります。その際は、バイク置き場に駐めることになるようです。
通勤使用するなどで公設の駐輪場に駐める必要のある方は、購入の際にタイヤ幅を確認してください。
潮風により劣化する
金属製品の宿命がデメリットですね。当初は「ビニールのようなコーティング」がされていたと記憶しております。
あれよあれよと剝がれてしまいまして、見事に錆びてしまいました・・・。
次もご覧ください。
グリップの部分ですが、ここも海水や潮風が入り込んだのか、ここまで劣化してしまっています。。。
最終的に割れました。追記:2022年9月 新車購入からちょうど2年を過ぎたあたりでグリップ交換しました。
湘南では特に海に行ってなくても錆びる傾向があり、海辺に行く回数が増えれば増えるほど、なおさら錆びてしまいます。
追記:2023年12月 錆び以外の劣化はハンドルグリップのみではなく、サドルも劣化し割れてしまいました。
記事冒頭で紹介した自転車のサドルは黒でしたが、劣化して割れ、座り心地に違和感を覚えたため、交換しました。交換したサドルがこちらです。
劣化した部分はまだまだあります。前輪のホイール部分です。車輪の車軸部分にはベアリングがいくつも入っていて、ベアリングが回ることでスムーズな回転を可能にしています。
劣化の末、ベアリングは取れてしまい、車輪がガタガタしてしまうために交換。※その画像無し。スミマセン。
ホイールを新品にしましたが、タイヤチューブとタイヤは古いままで乗っていました。
結果、起きた出来事が以下の2つです。
- 空気入れのバルブ部分が劣化し、空気が漏れてパンク
- タイヤの内部に、タイヤを形成する繊維が飛び出し、チューブと干渉しパンク
2件のパンクは、1週間以内に立て続きにおきてしまい、さすがに『これではいかん』と思い、タイヤとチューブは交換しました。交換したタイヤ&チューブはこちらです。
これまで色々修理してきまして、修理代を振り返りますと、およそ2万3000円。
新車で購入した際の価格と同じ!!
もう一台、同じ自転車買える計算です。新車購入後3年経ちますが、海沿いでの自転車生活は、修理を余儀なくされると感じております。
ちなみにサーファーの先輩は、新車購入から4年で買い替えたとのことでした。※2024.4月
ついに私も買い替えました・・・
ブレーキパッドやタイヤ、チューブ交換など、自転車に乗ることで劣化してしまう部品の交換を行うなど、ある程度のメンテナンスをしてきました。
しかし、塩害には勝てませんでした。
1年ほど前に、ギアチェンジするレボルバーが、内部の樹脂が劣化してギアチェンジできなくなっていました。
購入して4年、最終的には、漕ぎ始めるとチェーンがすぐに外れてしまう、少し負荷をかけただけで外れるという現象が起きるほどに。
通勤にも使っていたので、「もはやこれまで」と諦めました。
買い替えた新車は、ロードバイク型の楽に移動できるタイプにしました。いや〜移動がラクラクです♪
コースターブレーキが付いている
ビーチクルーザーの2つ目のデメリットは、コースターブレーキを使いこなす必要があることです。
ペダルを逆回転させて作動させるブレーキシステムが、コースターブレーキです。
レバーブレーキとは違い、はじめは使い方に戸惑う方もいるでしょう。
以下は、コースターブレーキの掛け方です。
レバーブレーキとコースターブレーキの使い方を、以下にまとめてみました。
ブレーキの種類 | レバーブレーキ | コースターブレーキ |
作動方法 | レバーを握る | ペダルをある一定の角度以上逆回転させる |
コースターブレーキは、ペダルを逆回転させると作動するブレーキです。
それほど認知度も高くないブレーキシステムなので、ビーチクルーザーに興味がある方以外は、聞いたことがないかもしれませんね。
とはいえ、後輪コースターブレーキはJIS規格を通っている制動装置なのです
使用感は、使い慣れるとレバーブレーキほど力が要らない、とのことです。
下り坂走行時は要注意
下り坂では勝手にスピードがつくので、漕ぐ必要はありませんよね?
漕ぐ必要が無いことが、コースターブレーキの注意点です。
レバーブレーキの場合では、スピードがつけばペダルを漕がないで放っておいても問題ありません。
遊びで逆回転させてみる、なんてこともあるでしょう。
ところが。
コースターブレーキでは、逆回転=ブレーキになり、しかも急ブレーキがかかります。
ブレーキをかけないためには、軽く漕ぎ続けるか、繊細なペダル操作で水平を保つか、どちらかを行なわなければなりません。
ペダルの逆回転=ブレーキです。
コースターブレーキのシステムには、慣れる必要がありますね。
レバーブレーキもついているタイプがおすすめですよ。
乗り心地
ビーチクルーザーの乗り心地もデメリットです。
デメリットと言える理由は、あまりスピードが出せないこと。
ビーチクルーザーは、先を急ぐための自転車ではなく、砂浜や海岸をクルーズするための自転車です。
ロードバイクや一般的な自転車にくらべ、座り心地もゆったりです。
早く漕いで目的地に着くことを目的に作られていません。ビーチクルーザーにスピードは求めないでください。
スピードを求める方は、ロードバイク型をオススメ致します。
デメリットではありませんが、気をつけたい自転車の”日常メンテナンス”
それと、乗り心地を大きく左右するのが、空気圧です。実は、頻繁にチェックしなければならないものでした。そうとは知らずに低い空気圧で走り回ったところ、パンクしてしまいました・・・。
空気入れるのって、結構面倒に感じませんか?わたしはとても面倒で面倒で、嫌いな作業でした。
しかし、それを完全に打破してくれるものを見つけ、すぐに購入。
その後は快適そのもので、空気入れるのが楽しみになるほどです!!
操作は簡単で、ボタンを押すだけ。詳しくは以下のページで解説していますので、ご覧ください。
ビーチクルーザーのメリットは?
感じたメリットは以下の4つです。
- 駐める場所(駐輪場除く)に困らない
- ビーチクルーザーは、どこでも入っていける
- 渋滞は無い
- 維持費はかからない
駐める場所に困らない
駐める場所に困らないことは最大のメリットですよね☆
駐輪規制の有る場所以外であれば、通行の妨げにならない限り、どこでも停められます。
鎌倉方面の海沿いは駐車場も少なく、週末は激戦ですが、ビーチクルーザーなら歩道の端っこに寄せて駐められます。
ビーチクルーザーは、どこでも入っていける
どこでも入っていけることもメリット。
幅広タイヤのビーチクルーザーであれば、多少の砂地なら車輪を取られることなく、乗り越えられます。
海沿いの歩道が整備されていれば、どこでもビーチクルーザーで行けます♪
渋滞は無い
当然ながら、渋滞が無いのもメリットです。
湘南で道路が混雑する時間は、平日ならやはり出勤時間帯、夕方。週末などは朝イチを除く終日です。
しかし、歩道が整備されている道路では、自転車での渋滞はありえません☆
湘南では「渋滞は名物」とお聞きしました。回避したい方の移動手段は、ビーチクルーザーでしょう。
維持費はかからない
”見逃せないメリット”としては、ビーチクルーザーは維持費がかからないことです♪
税金や駐車場代などの固定費、ガソリン代や整備代などの維持費は発生しませんね。
まとめ
この4年間で、海沿い生活の足として、”ビーチクルーザー”を選択し、特に気を使うこともなく走り回り、荷物を載せ、野晒し(笑)にしてきました。
やはり、潮風と自分のウエットスーツに付いている塩で、一般的な使い方よりも劣化は早く感じられます。
海沿い生活での自転車の劣化は驚くほど早く、およそ4年で買い替えのタイミングが来ました。
しかし錆び付きは、海沿い生活の証。海沿いでは、錆び錆びの年季の入ったビーチクルーザーが、日常の足として元気に走っています。
年季の入ったビーチクルーザーで、いつものポイントへ。「この自転車は誰々さんの自転車だ!」と目印にもなり、愛着も湧いてきます。
でも空気入れは面倒です・・・。
面倒くさがりなワタクシSUZUKIが出会ったのが「スマート空気入れ」です。
購入しましたので、ガチレビューしてみました!!!
【スマート空気入れ】ビーチクルーザーに便利!ボタン押すだけ空気入れガチレビュー☆
それでは、またの記事でお会いしましょう!!!
Keep Puddling !!!
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