サーフィン歴26年のSUZUKIです(^^)
これまでいろいろなところでサーフィンさせていただきました。
ワタクシの経験の中で、最も皆さんが活用できる情報でもあるのではないでしょうか♪
山陰はとても馴染みのある土地で、ワタクシSUZUKIがますますサーフィンにのめり込むきっかけをくれた土地でして、思い入れのある土地☆
この記事を読むと、山陰に行きたく行きたくて、居ても立っても居られないくらいになります(^^)
その山陰に行く前に押さえておきたい基本情報が次の4つです。
- 山陰とは?
- 気候は
- どんな波があるの?
- ご当地グルメ
それでは始めて参りましょう!!!
山陰とは
中国地方の日本海に面する地域のことを指します。
東から、
- 鳥取県
- 島根県
- 山口県
となっています。
基本的に、北に向いた海岸線を有し、日本海からの風の影響で波が発生します。
海岸線の地形的に、鳥取県はなだらかな海岸線が続き、島根県は出雲市が南西にまで向いた海岸線を持ち、そのあとの多くは北西向き、山口県は入り組んだ海岸線と、下関市は西向きの海岸線まであります。
各県、豊富な湯量の温泉が所々にあり、それぞれ特徴のある源泉を持っています。
山陰でのアフターサーフは確実に温泉♨ですね(^^)
気候は?
先にお伝えしなければなりませんが、冬は雪が積もります。
そして、メインシーズンは冬を挟み、秋から春です。
これは、日本海のどこでも共通する条件ですので、覚えておいてくださいね(^^)
せっかくのハイシーズンである夏に、波が上がることは珍しいです。
ローカルサーファーの見解では「盆過ぎればなあ」というお話もよく出ます。
夏の水温は高く、本当に海パンで出来ますよ♪
波があれば、という条件付きですが。
冬場はセミドライが必要です。
山陰でも水温の低い順から鳥取→島根→山口となってますので、鳥取県での冬場はキャップ被っても良いくらいでしょう。
逆に山口県では、ブーツさえあれば大丈夫というご意見もあります。
と、これくらい冬の情報が満載なくらい、日本海は冬場がメインシーズンです。
どんな波があるの?
3県に跨りますので、それぞれご紹介させていただきます。
鳥取県
東部は基本ビーチ、西部はいろんな地形が迎えてくれます。
ですので、東部のビーチは比較的オープンな雰囲気です。
西部のリーフブレイクはローカル色が強いです。※言うまでもありませんね
関西方面からのビジターが多く、波のある日は賑わいます。
特に週末や祝日・祭日は混むこと必至ですので、ローカルリスペクトでお願いします。
大雪が降ると極端に人は減ります。当然でしょうけれど。
波質は、ビーチ・リーフ共にパワーのある良い波です。
地形も、どこかしらで決まっているので、季節風の弱まった日なら良い波に出会える可能性は高いです。
それくらいポテンシャルあります。
がっつり拾います。
特に、北ウネリが残る!!という時は期待できますよ♪
島根県
出雲市、大田市(おおだし)はどこもローカル色強いです。ただ、「入るな!!」とまでは言われません。
”団体様御一行”でのエントリーさえしなければ、良い波でのサーフィンもあり得ます。
江津市(ごうつし)、浜田市は広島県からのビジターサーファーが訪れることもあり、基本的にはオープンです。
基本的には、です。やはり、マナーを守ることや雰囲気を読むことなど、海の中での立ち振る舞いを見られますので、この部分は怠りなく。
挨拶は必須ですので、こちらから積極的に行って下さい!!!それだけで、良い波にも乗れたりします(^^)
リーフも点在していますが、ビーチメインとなるでしょう。
混雑している時などは、となりのポイントも見てみると良いでしょう。
以外に空いてる~♪しかも波良い~♪みたいなこともあります!!
誰か入っていれば間違いは無いのですが、少し欲を出しても良い土地です。
サーファー人口が少ないので、こういう現象も起きます。
こちらも、季節風が弱まるタイミングが、良い波に出会えるチャンスです。
島根県は、比較的「北ウネリはかわしてしまいますが、西がらみのウネリは拾ってくれます」。
山口県
山陰でも水温も高く、波さえあれば比較的快適にサーフィンさせてもらえます。
萩市近郊からサーフポイントがありますが、比較的地形が安定していたり、ウネリを拾いやすい長門市がメインとなるでしょう。
こちらの話ですが、市町村合併などで、昔行ってた時の地名が変わってしまっていますね~
これも時の流れなのでしょうねえ。。。
ちなみに、度々出てくる角島大橋のたもとでも、サーフィン出来るんです。
あまり良い波に出会ったことはありませんが、話のネタには絶好でしょうね(^^)
山口県もパワーのある北ウネリで期待出来ます♪
北ウネリが残る!!というタイミングです。
それと、入り組んだ海岸線を持つことから風をかわすポイントも多く、波があるようならどこかで出来るというのも魅力のひとつでしょう☆
魅力としては海が綺麗なのも挙げられます。
ほんとに水キレイですよ♪
ご当地グルメ
山陰3県で共通なのは、海鮮の新鮮さですね~♪
特に冬は魚の脂がのってくるので、美味しいです。
それと、太平洋側と魚の種類が違いますので、それを楽しんでもらえるといいのでは?と思います(^^)
その他で特色のある食材、グルメをご紹介いたしますね(^^)
鳥取県グルメ
牛骨ラーメン・梨・ぶどう
※良質な砂地を使った果樹園などがおいしい果物を提供してくれます。
島根県グルメ
出雲大社で有名な出雲市とその近郊の松江市にある汽水湖の宍道湖。
地形的な面と歴史的な面で、食文化も発展したのでは?と思います。
出雲そば・島根わいん・宍道湖のしじみ
山口県グルメ
錦帯橋で有名な岩国市から。
フグで有名な下関市。
と、県の東・西・北で色々あるので、お好みや行く場所によって選ぶのが良いでしょう。
※SLやまぐち号は新山口駅から津和野駅まで、勇壮な姿で走ります。
歴史好き(幕末好き)な方向けには、萩市もあります。
山口県は観光資源も多いと言えるのではないでしょうか?
まとめ
サーフィン目線でのご紹介ですので、”山陰”というくくりでのご紹介でしたが、広く「中国地方」として考えていただくと、
こちらの2県も組み合わせてトリップ計画してみると、かなり充実したものにもなるかと思われますね☆
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これはお得にトリップ出来そうですね☆
サーファー人口も少なく、良い波でも少人数だったりして、波がごろごろ余っていたりする山陰。
自分で撮った画像が無く、あまり「波」の紹介が出来ませんでしたが、ローカルリスペクトという意味も含めて(^^)
ベストシーズンが冬ですので、移動の際はクルマの冬の装備が必須ですが、それを補って余りあるほどのブレイクが期待できます。
冬に良い波でサーフィンして、温泉で温まって、美味いメシ食いたい!!というアナタは、”山陰”おすすめです!!
Keep Puddling !!!
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