こんにちはSUZUKIです。
今までは湘南に住んでみて感じたこと、湘南の文化、サーフポイントの傾向、使っているビーチクルーザーの劣化具合、湘南から宮崎への行き方などを面白可笑しくお伝えして参りました。
そんな「湘南関連サイト」である、当「KeepPuddling」に動きがございまして。
なんとワタクシSUZUKI、湘南を離れ、富士山の西側へ移ります。
ところで、このサイトは、2024/11/29現在において、
”総合表示回数約4万回、合計閲覧数2855回”
という多くの読者の皆様が訪れてくださるサイトになりました。
読者の皆様へは、感謝の言葉しかございません!
転勤回数6回のワタクシSUZUKIが引っ越す上で、なにかお役に立てる内容はないかと模索しました。
そこで、今回の記事では「サーファーの引っ越しでやるべきこと」ついてをお伝えします。
新しい環境へ挑むサーファーの皆様へ、転勤6回を誇るワタクシSUZUKIが送る、サーファー引っ越しの手引と言えるかもしれません。笑
サーファーの引っ越しとは
これまで6回の転勤で、引っ越しするにあたってやらなければならないことが、かなりわかってきました。
ここでお話するのは、住所変更や転居にあたっての諸々の実務ではありませんでして。笑
”サーファーが新しい環境でサーフィンする時にするべきこと”にフォーカスしています。
どれもそれほど特別に難しいと感じるものでは無いですが、確実に行なうと、いち早く新しいサーフポイントに馴染めます。←経験から言えます
それと、新しいサーフポイントに馴染むのに、サーフィンの腕前はそれほど重要ではありません。④まで読んでもらえると、その理由がご理解いただけるでしょう。
”するべきこと”とは以下の4つです。
- 周りのサーファーへ引っ越すことを伝える
- お世話になっているショップのオーナーにも伝える
- SNSを駆使する
- 現地のサーフポイントで実際にサーフィンする
それぞれお伝えします。
①周りのサーファーへ引っ越すことを伝える
これが、転勤先や異動先、転職先や移住先が決まって、先ず行いたいことです。
いつも同じポイントで出会うサーファーのうち、経験を積んだサーファーであれば、行き先の土地に以下に挙げる情報をお持ちではないでしょうか。
- サーフトリップで行った
- 友達が住んでいる(通っている)
- 以前住んでいた
まずは、サーフトリップ先として訪れたことがあるサーファーがいることでしょう。
ついで、行ったときに波が良かったなどの波情報が聞けると、その土地へ向かうのが楽しみになりますね。
情報をいただいたサーファーの友達が住んでいたり、友達がいつものサーフポイントとしているなどの情報は、とても有益です。
リアルなローカル情報を聞くことができます。
また、以前住んでいた場所であるのは、非常に心強い情報です。
生活面を含め、その土地の色々なリアルな情報をいただけるでしょう。
上記のような情報が得られる可能性が高いため、”周りのサーファーへ引っ越すことを伝える”ことはとても重要と言えます。
これらの情報が得られれば、移った際の大きな安心材料になるでしょう。
②お世話になっているショップのオーナーにも伝える
ショップのオーナーにも伝えることも、重要な”するべきこと”のひとつです。
サーフショップオーナーは幅広い人脈をお持ちの方が多く、その伝手を使わせてもらうのも、いち早くポイントや土地に馴染む秘訣と言えます。
サーフショップで扱っているものと言えば、
- サーフボード
- ウェットスーツ
- サーフアクセサリー
などが挙げられます。
これらのメーカーやディーラーは繋がりがあり、オーナーに伝えるというのは、その伝手を使わせていただくということです。
ただし、この伝手を使うには条件があり、ショップオーナーと良好な関係を築いておく必要があります。
例えば、ユーザーである(サーフボードやウェットスーツを購入している)ことや、ショップ主催のビーチクリーン、大会、打ち上げなどに参加していることなどです。
そういったユーザーであれば、オーナーも快く紹介してくれることでしょう。
”サーフショップとユーザー”というお付き合いの中で、最大のメリットのひとつと言える部分です。
③SNSを駆使する
使えるのであれば使いたいのが”SNS”です。
サーフィンする上でSNSを使う際に注意するべきことは、
- オープンでないポイントの画像をむやみに露出させる
- ローカルの印象を損なう発言をする
この2点が挙げられます。
上記2点さえ行わなければ、良い情報を得られたり、一緒にサーフィンしてくれる仲間探しに役立つでしょう。
ワタクシSUZUKIは、SNSを駆使し、サーファーの輪を拡げられた人間のひとりです。
もしかすると、いつものサーフポイントとなる場所へ通っているサーファーと繋がれるチャンスが訪れるかもしれません。
その方の日頃のポストを見て、アプローチしてみてください。
④現地のサーフポイントで実際にサーフィンする
新しい環境に移ったあとに最も大切な自分の行動が、”現地のサーフポイントで実際にサーフィンする”ことです。
これが、前述の①②③から得られた人脈を活かす行動、と言えます。
最初にポイントへ訪れたときは、誰かと一緒にサーフィンできなくてもOKで、入ったときの波状況、どんな人がいた(外見・性別・年齢層)などの情報を共有すれば、充分です。
そうすることで、新たな情報が得られます。
例えば、
「そのウェットスーツでそのボード使っているのはローカルの〇〇さん」
「今日入ったところより右(あるいは左)のポイントのほうが地形良いよ」
「潮回りが満ちている(あるいは干いている)ときが良いよ」
「今日のサイズより大きい(あるいは小さい)ときのほうが良いよ」
などです。
このようにリアルタイムでローカルな情報がゲットできれば、次のサーフィンの機会が、ぐんと楽しみになってきます。
初回は誰かと一緒に入れなくても、「次回は一緒にやりましょう!!」と誘ってくれることでしょう。
”コイツは波さえあれば海に入るヤツ”とさえ認識されればコッチのもの。笑
海に入る回数を重ねるごとに、だんだん顔見知りが増え、会話に入っていけるはずです。
これこそ、そのポイントに馴染んだ証と言えます。
そこから先では、ビーチクリーンや大会、ホームパーティーにお呼ばれするなど、どんどん親交を深め、ポイントの端くれになっていくことでしょう。
ここまでくれば、何の心配もありません。
重要なのは、こちらからコミュニケーションを取ることです。サーフィンの腕前は、そんなに重要じゃないことが理解してもらえるはずです。
まとめ
ワタクシSUZUKIが湘南サーファーの方々に馴染むまでの道のりは、やはりそう簡単なものではなく、前述した通り、自分の行動から徐々に馴染んでいくという段階を踏まなければなりませんでした。
湘南は、ただでさえサーファー人口が多いため、時間帯や曜日を変えると全く違ったメンツが入ってきます。
また、少しポイントがズレるだけで、全然知らないメンツになるために、完全にアウェー状態に陥ります。
これを避けたい方は、いつも同じポイントに入ることがオススメです。
潮回りやうねりの向きなどで、波が良くなくてもね。
最も重要なのは、どこに行っても、こちらからコミュニケーションを取ることです。
恥ずかしがらず、臆することなく、人間同士のお付き合いをしていってください。
図々しいと思われても、馴染めばそれが当たり前になったり、後に笑い話になったりしますから、大丈夫ですよ♪
では、ワタクシSUZUKIも新しいサーフポイントに馴染むため、徐々にコミュニケーション開始します。
コミュニケーション得意な方も、苦手だという方も。
この記事でお伝えした通り、どんどんコミュニケーション取っていきましょう!
それでは、Keep Puddling !!!
「ワタクシSUZUKIの旅は、まだまだ終わらない」
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