【カムバックサーファー限定!】華麗にカムバックするために確認したい3つのこと

サーフカルチャー
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今年からサーフィン復活!!と考えている方の何と多いことか☆
コロナ渦であり、蜜を避けてアウトドア=サーフィンと思う方も数多くいる中、“昔やってたサーフィンを復活させよう!!”とたくらんでる方へ、無理なく華麗に復活を遂げられるよう、おてつだいさせていただきます。(^^)

ワタクシSUZUKIの周りにもサーフィンカムバック組が出てきてます。
そんな人たちを見て、”共通な気づき“がありまして、それが次の3つです。

  • 使ってる道具は合ったものでしょうか?
  • 体力の戻し方は?
  • 昔と今の違いは?

この記事は、それなりに年齢を重ねてからのサーフィンでブランクがある場合に何に気をつけたいかがわかります。

それでは順に見ていきましょう!!!

地形決まってますね♪

使ってる道具は合ったものでしょうか?

まず、道具の確認からいってみましょう♪

使う道具でサーフィンの楽しさは倍増したり、半減したりする重要なもの。しかも以前買ったものであれば、それなりの劣化も見えてきます。ひとつずつ確認していきましょう。

ウエットスーツ

あなたの体と合ってますか?太ったりしてしまい、体に合わないようでは、動きにくかったり首がきつくて苦しくなったりと、サーフィンどころではなくなってしまいますので思いますので、今一度着てみて確認しましょう!
それとウエットスーツはゴム製品ですので、当然劣化します。従来の柔らかさなど失われていることもあるでしょう。着るときに破れちゃったりもします。その面も確認してみてください。

サーフボード

保管場所は適切だったでしょうか?一番ダメなのは野ざらしですよね?まあ、これはやる人も少ないかとは思いますが笑。
次は高温になりそうな”物置の奥に大事に収納”。これをしちゃうとデッキパッドが剥がれたりします。実はこれ、友達にボードを貸してヤラレました泣。

SUZUKI
SUZUKI

縮こまって剥がれたデッキパッドにしたにも関わらず「笑顔」でSUZUKIに返却した彼はもう、サーフィンしていません

ボードも体に合っているでしょうか?若い時腹筋割れてた?時に使っていたようなボードは、すでに浮力が足りなくなっている(主に太った)場合が想像されます。
楽しくサーフィンするには、自分にあったボードは必要不可欠ですよね。
以前の自分と比較し、使えそうならそれでも良いのですが、使えそうにないならメルカリ出品しちゃうとかして資金をつくり、新しく”自分にあったボードを手にする”のも良い手段だと思います。
それと、ご存じ重要なのが「フィン」
取り外し出来るものが主流ですよね?それにあったフィンがあるでしょうか?
フィンもバージョンアップしていて、合わないとか入らないとか発生する場合もあるので、しっかり確認しましょう。

リーシュコード

長くサーフィンしていると、一度くらいはサーフィン中に切れたことなどもあるでしょう。

これ劣化します!!

1年以上使っていなかったものであれば、迷わず新調してください。
切れてしまうと危険です。そして多分ちょっとのことですぐ切れます。周りのサーファーへの配慮とご自分のために買い替えましょう。

ワックス

もしも塗りっぱなしだったとしたら、すでに季節は変わっていますので、一度リムーバーを使って剥がし、きれいにして塗りなおししましょう!
そうやってボードをきれいにしたりすると、案外愛着湧いてくるものなんですよね~”道具を大切にすることは上達にもつながる”と、先輩が教えてくれました。

こんな感じで、一通り道具のコンディションを確認してから、海へカムバックしましょう!!

カムバックに最適な波かな?

体力の取り戻し方は?

道具のチェックは終わりましたので、次は”自分自身のチェック”をしましょう!

サーフィン復帰までの期間で何かスポーツしてましたか?それに加えて、何か”カラダ”のメンテナンスはしていましたでしょうか?
カラダは使わないと鈍ります。それは1週間サーフィンしなかった時のワタクシも同じことが言えます。
カムバックする前に、まずは動けるカラダに戻します。
具体的には、以下を参考になさってください。

  • カラダを柔らかくするためストレッチ
  • 心肺機能を戻すランニングまたは水泳
  • カラダを軽くするためダイエット

などが挙げられます。なにせサーフィンもスポーツですので、まずは動けるカラダに戻すことをしてください。それをすることで”ケガ防止”にもなります。
ケガすると仕事にも影響が出るかと思いますので、しっかり準備してください

次に、実際に「海に行く」、「着いてから」のお話しです。
以前の腕前を過信せず、波の穏やかなポイントへ行きましょう。
これはホントに心の底からお願いします!!
若い時にデカイ波好きだったひとがカムバックするとしても、その当時からパドルやドルフィンは確実に落ちています。実際に見て”痛感”しましたので、それだけは過信しないでくださいね。
着いてからは、海の状況をよく確認しましょう。
ゲッティングアウトのしかたやカレントの向き、先に入っているサーファーの動きなど、冷静に見てください。パドル落ちているので遅いので、昔の感覚で漕いでも追いつけないし、避けられません
当分、”初心者扱い”でよろしいんじゃないでしょうか?(^^)

1か月くらい通えば、少し元に戻るそうですよ♪腹の肉が邪魔だ!とか言いながら。笑
それまでは当時あんなに乗れていた時との違いを楽しんでください♪

その違いというものが、

  • 思わぬパーリング
  • 胸が反れない
  • 波においていかれる
  • アウトに出る前に息切れする
  • 見た目おれのほうが乗れそうな若いヤツに競り負ける

とかね(^^)そういった悔しい部分が、再び気持ちを熱くさせるそうなので、サーフィンをするカラダへ戻していきましょう!!

次から次へと打ち寄せています♪

昔と今の違い

カムバックするときに感じるであろう、”カルチャーショック”的な部分があるそうなので、それもご紹介します。

  • ビーチが狭くなった
  • 駐車場がジャリからアスファルトに
  • トイレ・シャワーが設置された
  • 見知らぬナンバーのクルマが増えた
  • 圧倒的に人が増えた
  • 女子率が上がった
  • ロン毛が減った
  • スキンヘッドが増えた
  • ウエットは柔らかくて暖かいものに
  • ボードは短くて丸っこいシェイプをみんな持っている
  • スポンジボード、コストコボードが普及している
  • ルール無視やマナー悪いヤツが増えた
  • わかってないから謝らない

良い面もあるし、悪い面も。どうでもいいのを挟むのはSUZUKIの悪いクセですね笑。

良い面は、そこにたどり着くまでの地元サーファーの働きかけによるものが大きいと思いますので、常にローカルリスペクトを忘れずにお願いいたします。

悪い面は、人がこれだけ増えて、スポンジボードも普及によって、入口がかなり広がったためと思われています。
環境も整っていますしね。ハードルが下がって海に行きやすいこともあると思います。
ただ、海には”そこに以前から住み、そこでずっとサーフィンしてきた人たち”がいらっしゃいます。
それを知らず、「海はだれのものでもない」とかいう理由で遠慮もしないで、わざわざ波の良いところに入る初心者のなんと多いことか。

SUZUKI
SUZUKI

と、長々と書いているボクも立派なオジサンサーファーのになりましたね~。

道具面は、ほんとに新しいものは良い!!単純にそう思います。買い替えなど出来るのであれば、新しいものを手にしてください。感動するレベルですよ!!

アフターサーフでこんなの見れたら♪

まとめ

いかがだったでしょうか?
これで間違いなく華麗にカムバック確定でしょう♪
まず道具の確認をしてもらって、次はカラダのコンディション整えて事故やケガの防止、そのうえで”カルチャーショックに備える”笑、というものでした。
ワタクシは多くのカムバックサーファーに色々話を聞けたので、こういった内容でお話しが出来ました。ほぼ実際に感じるであろう部分かと思います。
これからカムバックする方が、少しでも華麗にカムバック出来るよう、応援致します(^^)!!!

Keep Puddling!!!



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