コロナ渦において、アウトドアの需要が高まっている昨今。
”自然の中で遊ぶ=サーフィン” と思い浮かべる方も多かったりして。
【今年こそサーフィンはじめます!!】という方向けに、具体的にどうすればいいの?って疑問を解消致します!
サーフィンは自力で移動して、自力で波をキャッチして、自力で立ち上がり、自力でボードを操作して、自力で沖に戻ります。
基本は誰も助けてくれません。
「自分vs自然」
ですから、”我流”とか”去年始めた友人がいる”とか、
“身の回りでやってる人がいるからやります!!”
という発想で始めるのは、自動車学校行かないでクルマに乗るのと一緒ですね。
この記事は読み進めてくれたアナタに、サーフィンの楽しさと現実をお話し致します。
先ほどは失礼いたしました!!
少し驚かせてしまったかもしれません。
しかし、やはりサーフィンは自然が相手。
いきなり自然の脅威を無慈悲に突き付けてくることもあります。それも理解したうえで、”自己責任”で海に入ります。海に入る、入らないも自分で決めます。
ある意味、”危険と隣り合わせのスポーツ”とも言えるでしょう。
とはいえ、危険ばかりではありません♪
ワタクシSUZUKIも、なんせ25年やり続けられ、さらに今後も続け、上達したい!!と思わせられるほどの魅力があります。
サーフィン歴26年目のワタクシSUZUKIが、ワタクシならではの視点から、知っておくべきサーフィンのこと4つをご説明いたしますね~☆
- サーフィンはこういうもの
- サーフィンの始め方
- サーフィンの難しい面
- サーフィンの楽しい面
- まとめ
それでは、始めて参りましょう!!!
サーフィンはこういうもの
先ほどもお話ししたように、自然相手です。
危険性などは、ご理解いただけましたでしょうか?
それと自然相手ですので、こちらの意図などは全くお構いなしです笑
すべて自然が作り出すもの。
波、風、砂浜、太陽、雲。
予測は出来ても、そのようになるとは限りません。それが、良い面だったりもします。
「コンディションが午後から悪くなる予想だったけど、思いの外悪くなかった♪」などはしょっちゅうですよ!!逆もまた然りですが・・・。
と、そういったものです。いつも同じコンディションも望めません。
同じポイントでのサーフィンも、2度とまったく同じというコンディションはありませんから。それが飽きない理由じゃないかなとも思います。
サーフィンの名言【同じ波は2度と来ない】とは、そういった面をうまく表現されているなと思います。
サーフィンの始め方
ここまででお話ししたように、危険性と魅力を理解してもらい、その上で始めたい・やってみたいという方へは、絶対オススメなのが「ショップのスクールに入ること」。
逆にやめて欲しいのは「サーフィン始めて2,3年の友人に一緒についていくこと」。
スクールだと当然ながら費用が発生してしまいますが、まずは見てもらっているという安心感があります。
それとスクールのコーチはそれなりの海の経験を積んでいて、その海の危険性なども熟知しているはずです。
どういった向きの流れがあるとか、あそこは急に深くなっているとか、目には見えない部分も身をもって体感しているので、危険予知能力が高いですよね。
では2,3年のご友人はいかがでしょうか?
ここまでの知識などはお持ちでしょうか?
海に入る頻度などにもよるかと思いますが、コーチほどの経験があるのでしょうか?
まずはお互いの身のためにも、一緒に行くのは良いとして、別々にサーフィンするということをオススメします。
始める本人はスクールで、友人は別でサーフィンし、時間を決めてその後合流ということでいかがでしょうか?
友人も、”自分のサーフィンしたい”のに、初心者の面倒を見ないといけませんからね(^^)
サーフィンの難しい面
先に、難しい面を挙げておきましょう。
他の横乗りスポーツをやったことのある方などは、余計にわかりやすいかもしれません☆
まずは”初回サーフィンあるある”を挙げてみます!
初回サーフィンあるある
- ボードに腹ばいになるのがやっと
- パドルしても進まない&進んでいるかわからない
- なかなか波に乗って立てない
- すごい疲れる
- 転んで鼻から水が入ってツーンとする
- 乗れても数秒
「あ~。あるある。」と感じていただけるのではないかと思います(^^)
なんせ、相手は水です。ウインタースポーツやスケボーのように地面で行っているわけではありませんからね。
そして「訳が分からない」笑。これまでの人生で味わったことのない感触だらけですから。もしかすると、ボード邪魔!!って思うかもですよ!!
お次は、何度かスクールを受けてからの”あるある”。
スクール慣れてきたあるある
- 押してもらったら立てる
- 自力で波を取れない
- どの波に行けばいいかわからない
- まわりでカッコよく乗ってる人のように乗れない
- 他のサーファーにばかり乗られ、自分は乗れない
- 周りは自分とは違うボードを使っている
- 沖に出るの怖い
- ちょっと邪魔して怒られた
ん~。みんな通る道と言えばそうなんですよね~。
ワタクシSUZUKIも冬もやって2年くらいはずっと思っていました。
自分が行こうと思う波は、自分よりも上手いひとが乗って行くんですよ~~!!
それは現在でもあるんですけども。。。
サーフィンは波を取るところから始まっています。
波の一番切り立っているところ=ピーク(わからないかたは質問くださいね)にいるサーファーが優先権を持つという万国共通の鉄則があるので、それを守るとずっと乗れません。。。
そういうときは、”【楽しいサーフィンにするために!】ハッピーサーフィンする4つの方法”を読んでみてください。そんな状況を回避する方法も書いてありますので。
これがあるから難しいんだろうな~と常々感じておりました。
でもね、それを乗り越えてくれたひとにだけ、見える景色があります。
サーフィンの楽しい面
ここからは、サーフィンを25年やってきて、そのうえで楽しいと思う部分を挙げていきます。長くなってしまってもお許しください笑。
まずは現在に至ったワタクシの”思い”みたいなものから。
- 波に乗ることそのものが快感
- 出来なかった技が出来るようになった
- ある程度の波には対応できて、どんなときでも乗れるようになった
- いろんな地域に友達が出来た
- 海の中でのコミュニケーションを覚えた
- サーフィンを褒められるようになった
- 「サーファー」として認めてもらえるようになった
これらは経験を重ねて実感したものです。深い部分です。
「人としての幅」が拡がったことも感じています。
自分の話はこれくらいにするとして。
次はサーフィンをすることで楽しい面です♪
- 海が気持ちいい
- 風が気持ちいい
- 日差しが気持ちいい
- 日焼けできる
- 夏は海だ
- 夏はビキニだ
- 海の家だ
- 出会いがある
- 体が鍛えられる
- 友達が増えた
- 風邪ひかなくなった
- 海に入っている間は花粉症が出ない
- 二日酔いを覚ますことが出来る
- 乗れるとリフレッシュ出来る
- 乗れるとリラックス出来る
- 仕事終わりで入ると、シャワー浴びた気分になれる
- 自分と向き合う時間になる
- サーフィンで疲れ、よく寝られるようになった
- 食欲も出て、ご飯が美味しく食べられる
- ビールがさらに美味くなった
- ストレスを溜めなくなった
- モテるようになった
- 早寝早起きになった
- サーフィン目的で旅をして、友達が増えたりする
若干、関係の無い部分もありました??(^^)
挙げればキリがないことは、言うまでもなく、といった感じなんです。
トータル的に言えば、「気分が良くなる」ことが多いんです♪
だからこそ、ワタクシSUZUKIも25年も続けることが出来ているんです。
続ける努力はしてません。やりたいから続けているだけです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
- サーフィンを始めるにあたってはスクールに入ってください
- すぐ乗れるようになるとは思わないでください
- ルールがあることを知ってください
- サーフィンはやれば楽しいんです!!
以上が、今年サーフィンを始めようとされている皆さんへお伝えしたいことです。
海に浮かんで、来た波に乗って(押されて)、「キャ~♪(^^)」も悪くはないです。
しかしそれをする場所を知って欲しいのです。それの手段がスクールです。確実に入口を広げてくれます。
正直、SUZUKIはサーフィンをする人たちは増えて欲しいです。
一過性のものでなく。
それを超えて、みんながルールを知り、守り、楽しくサーフィンしていく。
これこそが、他のスポーツから見て、サーフィンが最も欠けている部分かもしれません。
この部分を知って、それからサーフィンを始めて欲しくてこの記事書きました。
この魅力たっっぷりなサーフィンの世界へ、今年も多くの方がデビューし、いくつもの困難を乗り越え、どっぷりハマるサーファーばかりになることを祈って。
Let’s surfing!!
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