コロナ渦である昨今、空前のサーフィンブーム到来しているそうです。
サーフボードの材料のフォームが足りなくなるくらいだそうでして。
これから暖かくなり、当然人も増えてきますね。
ですので、”ハッピーサーフィン”する必要があります。
”ハッピーサーフィン”て何よ??
そう感じられるかたが多数でしょう。
ワタクシSUZUKIが勝手に名付けましたwww
こんにちは!サーフィン歴26年目のSUZUKIです☆
どんなサーフィンなのかと申しますと、”自分も周りも”楽しむことが出来る、画期的で斬新(笑)なサーフィンです!!!
これをすることで、その日を「最高な1日」とすることが出来ます。
では実際にはどうするのか?をお話ししていきます。
※完全に独断と偏見で書いておりますこと、ご了承くださいませ。
どんなサーフィンがハッピーですか?
サーフィンするにあたって楽しい時間だったなあ♪と思えたときを振り返ってみてください。
きっとこれらが該当することでしょう。
- コンディション良くて乗りやすい波だった
- 天気が良かった
- 友達と一緒で楽しかった
- 人が少なくてたくさんの波に乗れた
- 見た目よりも出来た
と、ここまでは自己満足の世界ですね。笑
「サーフィンは自己満足のスポーツ」と、知ってるプロが言ってました☆
まずは自分が楽しくないとやっても仕方ないわけですからね。
では、いったんここで一緒のラインナップにいるサーファーにも、視線を向けてみてください。
明らかに自分よりも経験が浅く、全然波に乗れていないサーファーがいるとします。
そのサーファーは、今日楽しめているでしょうか?
きっと楽しくないですよね?
そりゃあ波に乗れていないのですから。
”もし”、その乗れていないサーファーに、波を譲ってあげたら?
”もし”、乗れるようなアドバイスをしてあげたら?
そのサーファーはきっと波に乗れて、今日という日を満足するものにできるのではないでしょうか?
満足度が違うことでしょう!!!
なんせ、波に乗らせてもらえたわけですから!!!
彼のこれまでのサーフィン人生の中で、こんな素敵なことがあったでしょうか?!
そうすると、乗れたサーファーは笑顔になり、「ありがとうございました!!」と言うかは別として。笑
ハッピーな気分になることでしょう。
ボクはこんなサーフィンがハッピーじゃないかなと思っています(^^)(もちろん、あまりにも人が多い場合は困難を極めますが)
レベルの高い人から、まだまだの人まで。
こういった意識でサーフィンしてくれる人がたくさんいれば、たくさんのサーファーが、ハッピーな気分になれるんじゃないかなと思います。
これが、ボクの考える”ハッピーサーフィン”なんです。
それでは次にいきましょう♪
混雑していると楽しめない?
はい、これです。笑
みんな混雑は嫌いかなと。
ただし初めてのポイントでの混雑と、顔見知りの多いポイントでの混雑とでは、まったく感じ方が違うんじゃないかと思います。
例を挙げますと、
波が小さかったり、風強いあるいは波が大きすぎる時、出来るポイントは限られてきますよね?
そんな日を想定です。
そんな日で、
①周りのサーファーは誰一人として知らない場合
②顔見知りがたくさんいる場合
同じように混雑している場合、どちらが”それでも”楽しめますか?
②の場合ではないでしょうか?
なんで楽しめるのでしょう?
波を回したり、回して貰ったり。
時には「今日人多いっすね~」「ほんと人ヤバイ!」とか他愛もない会話をしてみたり。
ボクはそうやって、乗れないのを理由にガツガツせず、その日の海の雰囲気も楽しもうと思っています。
波は見えていますか?
ずばり、物理的に見えているとかの話ではありません笑。
自分が乗るべき波、乗りたい波のことです。
入ろうとするポイントを見て、
「具体的に乗る位置を定めることが出来ていますか?」
それと、実際に海に入ってからは、また見え方が違いますよね?
波をチェックした位置、高さでも変わってきます。
「どういった感じで入ってくる波に乗ればいいか?」
しっかりイメージ出来ていますか?
このあたりの部分は、実際に海を一緒に見て、あーだこーだ言いながらお伝えしたほうがいいのかなと思うので、今回は割愛させていただきます。
これが出来ているサーファーは、
波に乗れるし、乗る本数も多いし、だからこそ上手いです。
波に乗る以前の話ですが、そこですでに差はついているのかなと思います。
海の中でのコミュニケーション
ここからは、ワタクシSUZUKIの経験からの話です。
※自分の今のレベルをひとに話しするときには、3割減(!?)で伝えてもらえると良いです。”上手いヤツぶるのは良いこと無い”ので。笑
以下の勝手に作った(笑)サーファーの時期をあてはめて、それぞれの時期にあったコミュニケーションを取っていきましょう!!!
- まだあんまり乗れない時期
- ちょっと乗れてきた時期
- あちこち行って経験重ねる時期
- 気に入ったポイントにたどり着く時期
- そのポイントの住人になる時期
サーフィンを続けていくと、同じポイントに通うとか、決まったコンディションの時はここ!とか、
ある程度行動パターンが定着すると思います。
それは、近所あるいは同じ町に住むサーファーにとっても同じことなのです。
それを繰り返すと顔見知りが出来ます。
これを読んでくれているあなたは、すでにそんな存在のサーファーがいることでしょう。
そこで、思い切って話しかけて欲しいのですが!!!笑
簡単ですよ!話しかけるだけです(^^)
若い時にしたナンパと同じです!!
まだあんまり乗れない時期
「自分は下手です~自分は下手です~」アピールしてください。
自分より上手いとか、経験豊富そうなサーファーへは、
【なんでそんなに乗れるんですか?】
と聞いてください。気持ちよく答えてくれますので。
ちょっと乗れてきた時期
【どうやったらそんなライディングが出来るんですか?】
次はライディング内容について聞くようになっていきます。
アクション入ったライディングを見て、そう思う時期じゃないかと思います。
率直にぶつけてみてください!
気持ちよく答えてくれますので。
あちこち行って経験重ねる時期
こうなってくると、顔見知りの方に話する内容が変わってきますね。
【こないだ○○ポイント行って来ました】
【○○ポイント行ったら、波がどうのこうのでした】
別に特別な日に行く必要は無いんです。
それこそ技量をわきまえて、という話になりますので。
そうすると、自分より経験豊かなサーファーが教えてくれます。
「ウネリの向きと潮回りがどうのこうのの時が良いよ!!」
SUZUKIもさんざん教えてもらいました。(^^)v
これこそ聞きたい情報ですよね。
やはり情報は鮮度と経験が命!!!
気に入ったポイントにたどり着く時期
このレベルまで来ると、
「○○ポイントの潮が○○な時に、うねりは○○な時で風は○○が最高!!」
と、自分が好きな条件が明らかになりますよね。
そうすると、そのポイントに同じような嗜好で通っている方と顔見知りになってきます。
【昨日どうでした?】
【こないだサイズあった時はどうでした?】
【満ちてる時と引いてる時はどちらが?】
このあたりを聞いてみてください。
そのポイントの住人に
さっきの項目が重要なんですが、この会話を何人と出来るか?で決まります。
プラス、乗っている”ボードの種類”の違い。
乗れる波の差がずいぶん違いますし、やはり人数が重要になってきます。
自分と同じような好みをもつサーファーと出会えたら、こちらのものです!!
その方の判断と同じ判断すれば、自分にとって極上の波に出会えることでしょう!!!!
※判断の根拠は、個別に聞いてみてね☆
ここまで出来るようになれば、間違いなくアナタのサーフィン人生は楽しいものになり、海の中で”ハッピーサーフィン”を繰り広げていることでしょう♪
ボクは、これを海の中で出来るよう精進しております。(^^)
まとめ
長い話になってしまいましたが、自分も他のサーファーも、みんな楽しめて、違う価値観も認めて、そんな中で自分のサーフィンも楽しむ。
それが”ハッピーサーフィン”だとボクは定義しています。
いかがでしたでしょうか?
【ハッピーサーフィン】
ネーミングはアホっぽいですが笑
サーフィン上手い下手を通り越し、サーファーとしての在り方みたいなこと。
あくまで独断と偏見によります。
「正解でなくとも間違いでない」
そんな話でした。
では、Keep Pudlling!!
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